熱中症の話 その2

熱中症になりやすいのは、体温調節機能が発達していない、乳幼児や、皮膚の温度感覚が鈍くなり気温の変化に気づきにくい高齢者です。熱中症の対処法ですが、まず怪しいと思ったら、すぐに涼しい場所に移動させて、体を冷やす必要があります。水などを飲ませて内部から体を冷やすとともに、服を脱がせたり、ベルトやネクタイをゆるめて風通しを良くしてください。首やわきの下などの、太い動脈を冷やしたり、皮膚をぬらして風を送り、気化熱で体を冷やすのも効果的です。

中澤医院|高崎市の内科

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